ユーグレナの青汁に葉酸はどのくらい含まれているか

健康のためや栄養補給のために、青汁を飲んでいるという人も多いでしょう。

青汁というのは緑の野菜を使った飲み物のことで、主に粉末の状態で売られています。

さて、そんな青汁を飲む目的は人それぞれ違いますが、なかには妊娠中の栄養補給に青汁を、と考える人もいるでしょう。

妊娠中は普段よりもたくさんの栄養が必要になりますから、そう考えるのも当然かもしれませんね。

ここでは妊娠中の栄養補給におすすめの青汁、「ユーグレナ」についてお話ししたいと思います。

ユーグレナとはミドリムシのこと

最近話題のユーグレナですが、ユーグレナとは何のことかご存じでしょうか。ユーグレナというのはミドリムシのことです。

ムシといっても虫ではなく、ワカメなどと同じ藻の仲間です。ユーグレナは植物性と動物性、どちらの性質もあわせ持つ珍しい自然素材なんですよ。

ビタミンやミネラル、必須アミノ酸など59種類もの栄養素を含んでいます。

ビタミンやミネラルだけなら従来の青汁にも含まれていますが、ユーグレナには「不飽和脂肪酸」も含まれているんですよ。

不飽和脂肪酸とは青魚などに含まれるDHAやEPAのことで、血液をさらさらにする効果などで知られています。健康には欠かせないものですね。

ユーグレナにはこの不飽和脂肪酸まで含まれているというから驚きです。ユーグレナは、これと炭水化物さえあれば生きていけると言われるほど栄養豊富なものなのです。

妊娠中に必要な栄養素と言えば、やはり最初に思い浮かぶのは葉酸です。葉酸は妊娠中でなくても必要な栄養素ですが、妊娠中には特に必要なものです。

なぜなら、葉酸は核酸の合成に必要不可欠で、細胞分裂を促す働きがあるからです。

妊娠中にはより多くの葉酸が求められるわけですが、ユーグレナには一体どのくらいの葉酸が含まれているのでしょうか。

ユーグレナ100gあたりの葉酸の含有量は0.99mg(990μg)です。妊娠中に必要な葉酸量は、モノグルタミン酸型葉酸で400μgです。

ユーグレナ100gには990μgもの葉酸が含まれているわけですから、

「ユーグレナだけで妊娠中に必要な葉酸が補える！」

と思うかもしれませんね。

しかし、単純にそう考えるのはNGです。なぜなら、ユーグレナは一度に50gも摂取するものではないからです。

実は、ユーグレナの1日あたりの推奨量は、わずか1g程度なのです。

たくさん摂ってもいいわけではなく、妊娠中に必要な葉酸をユーグレナだけで摂ろうというのは、少し難しいと言えるでしょう。

ただ、ユーグレナにはいろいろな栄養素が含まれていることは事実です。現代人は野菜不足が懸念されていますが、不足しているのは野菜だけではありません。

不飽和脂肪酸も不足しがちです。ユーグレナなら、現代人に不足している多くの栄養素を一気に摂ることができるわけです。

妊娠中の人はもちろん、手っ取り早くバランス良く栄養補給をしたいという人にはおすすめだと言えます。

ユーグレナはサプリなどでも摂ることはできますが、ここでは「ユーグレナファームの緑汁」という青汁をご紹介します。

ユーグレナの持つ多くの栄養はそのままに、パラミロンという成分も含まれています。パラミロンはスポンジのような働きで、体内の不要物を吸収して排出する働きがあります。そのため、デトックス効果も抜群なんですよ！

ユーグレナファームの緑汁は、粉末タイプのユーグレナで、1包あたりは3.5gです。単純計算で、葉酸は35μgほど摂れることになります。

妊娠中の1日分にはほど遠いのですが、ユーグレナの葉酸は吸収率がとても高いことで知られています。葉酸に限らず、なんとユーグレナは植物の持つ細胞壁がないのです。そのため消化や吸収にとても優れているんですよ。

特に食べ物の葉酸は吸収率が低いのですが、ユーグレナなら含有量分の葉酸をしっかりと吸収することができます。

1週間分の初回おためしはワンコインの500円、通常の定期コースなら1ヶ月分3,780円というお手頃価格なのも嬉しいところ。

ユーグレナファームの緑汁で使用しているユーグレナは、石垣島産のものとなっています。国産なのでその点でも安心です。ユーグレナファームの緑汁は妊娠中の栄養補給はもちろん、健康が気になる人にもおすすめです。

ユーグレナから得られるものは、葉酸だけではありません。不飽和脂肪酸も含まれていますから、動脈硬化や高血圧の予防にも最適なのです。

バランスの良い青汁を探しているのなら、断然ユーグレナファームの緑汁をおすすめします。

ユーグレナと葉酸についてまとめです。

妊娠中の栄養補給はもちろん、日々の健康のためにもぜひ、ユーグレナのある生活をしてみてはいかがでしょうか。