なぜルイボスティーは妊活効果があるのか？

妊活とは、「妊娠活動」のことです。妊娠に向けて行う、なんらかの行動のことを総称して妊活と言っています。

「今すぐ赤ちゃんが欲しい！」という人が行うものもあれば、「今すぐではないけど、いずれは…」と思っている人が行うものもすべて妊活です。さて、妊活と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべますか？

妊活の方法はたくさんありますが、多くの人が最初に行うことは、「冷えを改善」することではないでしょうか。妊娠するためには、身体が冷えていたのでは話になりません。

なぜなら、冷えによって血行が悪くなっていると、子宮や卵巣といった妊娠と関係深い臓器の働きが悪くなってしまうからです。

子宮や卵巣の働きが鈍くなれば、当然妊娠はしにくくなります。生理周期が乱れたり、排卵日がずれるなどの症状も始まることが多いです。まずはこれらを防ぐためにも、冷えを改善することから始めましょう。

そのためにおすすめなのが、今話題のルイボスティーです。

ルイボスティーはなぜ妊活効果があるの？

今、妊活向けの雑誌などではルイボスティーを推奨しているものも多いです。それはなぜなのでしょうか。そもそも「ルイボスティー」とはどんなお茶なのか、ご存じですか？

ルイボスティーは、南アフリカ原産の「ルイボス」という豆科の植物の葉から抽出したお茶です。ノンカフェインなので、妊娠を計画している人でも安心して飲むことができるでしょう。

そんなルイボスティーは、妊活効果があるとはいっても、もちろん薬ではありません。そのため、「妊娠」という結果を出すまでにはある程度の時間が必要であるということは覚えておいてください。

薬のようにすぐに効果が出るものではありません。ルイボスティーの妊活効果には、主に次のようなものがあります。

ルイボスティーには、強い抗酸化作用があることが分かっています。体内に活性酵素が増えると内臓の働きが悪くなるだけでなく、肌の老化などの原因にもなります。

いつまでも若々しくきれいでいたいと願う女性にとって、これはかなりの問題でしょう。子宮や卵巣の働きにももちろん影響を及ぼしますから、卵子が老化してしまうのです。質の悪い卵子は、たとえ受精卵になってもその後の分割がうまく行われず、妊娠に至ることはできません。

ルイボスティーの抗酸化作用によって、卵子の老化を防ぐことができますよ。また、この抗酸化作用は卵巣機能の向上にも効果を発揮します。卵巣は、女性ホルモンの分泌に大きく関係している臓器ですよね。この機能を向上させることは、妊娠するためには欠かせないものだといえるでしょう。

さらにルイボスティーには亜鉛やカリウムも含まれています。亜鉛は女性ホルモンのバランスの正常化を、カリウムは卵子の成長を促すためには必要不可欠な栄養素です。妊活中に、わざわざ亜鉛のサプリメントを飲んでいる人もいますよね。

ルイボスティーなら、妊活に必要な栄養素をしっかりと摂ることができますよ。ルイボスティーを飲んでいれば、もうたくさんのサプリメントを飲む必要はありません！ルイボスティーのようなハーブティーには冷えを改善して血行を良くするという働きもありますから、妊活力は抜群です！

葉酸は赤血球を作るという造血作用から、血行を促進する働きがあります。また、着床をサポートする働きもあるため、妊活としての効果もありますよ。

葉酸は赤ちゃんの先天性障害のリスクを軽減するという働きがメインとして知られていますが、それだけではないんですね。妊活中の人は、葉酸は欠かさずに摂るようにしましょう。

ルイボスティーと葉酸の妊活効果を同時に得たい！という人向けに、葉酸が含まれたルイボスティーというのも販売されています。
昭和製薬の「葉酸ルイボスティー」や「天使のはぐくみ葉酸」などがそうですね。天使のはぐくみ葉酸には、妊活力の高いマカも含まれていますよ。

どちらも健康茶として販売されていますが、妊活をサポートするというコンセプトがあるようです。ルイボスティーはお茶なので、普段の水分補給などで気軽に飲めるのがいいですね。ルイボスティーと葉酸の組み合わせで、効率のいい妊活をしていきましょう。

妊活のやり方はいろいろとあり、どれが正解でどれが間違いということはありません。しかし、組み合わせによってはより高い効果を得られるものもたくさんあるのです。

妊活というのは、ある意味時間との戦いでもありますから、少しでも効率のいい方法で行いたいと思うのは当然です。

葉酸は妊活力だけでなく赤ちゃんの先天性障害のリスクを下げるためにも欠かせませんから、ぜひルイボスティーと組み合わせて飲んでみてくださいね。

ベジママのように、ルイボスと葉酸が含まれたサプリメントもありますよ。