赤ちゃんが健やかに育ってくれるのは嬉しいですが、それに伴ってお母さんたちを悩ませるのが「妊娠線」ではないでしょうか。
妊娠中に急激に大きくなるバストやおなか、おしり。
一昔前には「妊娠線は母親の勲章!」などと言ったようですが、なかなかそんなふうには思えません。
出産して母親になっても、女性であることに変わりありません。
いつまでもきれいでいたいと思うのは、当然のことです。
20代のお母さんなら、夏には水着になりたいとかいろいろな願望があると思います。
旦那さんと仲良しをするときに「見られたくない」「幻滅されたら…」と不安になる人もいますよね。
そもそも、妊娠線とは何なのでしょうか。
妊娠線を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
妊娠線にまつわる疑問を、徹底的に解明したいと思います。
妊娠線とは肉割れのこと
太っている人が痩せると、おなかや太ももなどに縦のラインができるのをご存じですか?
ダイエットのテレビ番組などで、ビフォー・アフターの画像が紹介されることがあるでしょう。
痩せた写真では、ほぼ確実にピンク色の縦のラインがびっしりできているはずです。
なぜこんな話をしたのかというと、この「ダイエットによる縦のライン」と「妊娠線」は原理は同じだからです。
どちらもいわゆる「肉割れ」です。
妊娠中は、からだの至るところが急激に大きくなります。
バスト、おなか、おしり、太ももまで普段とは明らかに大きくなるでしょう。
すると、その急激なサイズの変化に耐えられず、皮下脂肪や皮膚に亀裂が入ります。
この亀裂が肉割れです。
亀裂は、皮膚の真皮に到達していますから、時間が経ってもほとんど消えることはありません。
なぜなら、真皮はターンオーバーをしていないからです。
皮膚の表面はターンオーバーによって日々新しいものに生まれ変わっているため、1ヶ月もすればほとんど見えなくなります。
真皮の場合はそうもいかないので、妊娠中は一度できたらきれいになくなることはありません。
妊娠線を防ぐには
急激に大きくならなければ妊娠線は防げるのかもしれませんが、妊娠中にもっとも大切なのは「赤ちゃんを育てること」です。
それには、おなかが大きくなることは必須です。
普段と変わらないサイズのまま出産、なんてことはありえません。
では、どうしたらいいのでしょうか。
妊娠線を予防するためには、
- 肌に柔軟性をもたせること
- 細胞分裂を促進すること
が良いと言われています。
妊娠線は、ターンオーバーが乱れた肌や敏感になっている肌の場合にできやすいと言われています。
できるだけ「妊娠線のできにくい肌の状態」を作ってあげればいいのです。
実は、女性のからだというのは、排卵日のあとから生理が始まるまでの間は「黄体ホルモン」が優位になっています。
そして、妊娠中はずっと黄体ホルモン優位のままです。
出産するまで変わりません。
黄体ホルモン優位の状態というのは、肌が乾燥しやすくなっています。
つまり、ホルモンの状態からして、すでに「妊娠線ができやすい状態」なのです。
乾燥を防ぐためには、やはり保湿をするのが一番です。
保湿クリームというのはたくさん売られていますが、妊娠中には「妊娠線クリーム」という妊娠線予防のための保湿クリームを選ぶのが望ましいです。
なぜなら、妊娠線クリームは皮膚から成分が体内に吸収されることから、成分にもこだわっているものが多いからです。
妊娠初期に不足すると赤ちゃんの障害リスクを高めると言われている「葉酸」、みなさんもご存じですよね?
実はこの葉酸が、妊娠線の予防にものすごく効果を発揮するのです!
クリームに配合された葉酸は、肌の柔軟性を高めて亀裂を埋める手助けをしてくれます。
葉酸には細胞分裂を促す働きがありますから、皮膚の細胞分裂も促してくれますよ。
血流をよくすることで、すでにできてしまった妊娠線を目立たなくする効果もあるというから驚きです。
冒頭でお話ししたように、通常は妊娠線はできてしまったら消えません。
それこそ美容整形でもしなければ、消すことはできませんでした。
しかし葉酸によって、まったくないきれいな状態とはいかなくても、うっすらと見える程度にまでは目立たなくすることができるようになったのです。
これは、本当に凄いことだと言えます。
おすすめの葉酸配合の妊娠線クリーム
葉酸配合の妊娠線クリームは、まだあまり種類がありません。
ここでおすすめするのは、「女性100人の声から生まれた葉酸サプリ」で有名な、「AFC」のストレッチクリームです。
1本約1ヶ月分で2,800円、3本セットなら7,500円になります。
葉酸によってできてしまった妊娠線を目立たなくすることはもちろん、さらっとした使い心地とほのかに香るアロマの香りで心のケアまでできちゃいます。
また、ヘスペリジンを配合しており、クリームを塗っても冷えないどころかじんわり温めることができますよ。
余計なものは一切使っておらず、顧客満足度も高いクリームです。
いつまでもきれいでいたいと思うのなら、妊娠後早い時期から葉酸入り妊娠線クリームで妊娠線のケアを始めましょう。