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ウテメリンの副作用!動悸や発熱の時に葉酸サプリは飲んでも大丈夫?

ウテメリンの副作用!動悸や発熱の時に葉酸サプリは飲んでも大丈夫?「ウテメリン」という薬をご存じでしょうか。あまり知らない、聞いたことがないという人がほとんどかもしれませんね。

それもそのはず、ウテメリンは妊娠中の人に処方されることのある薬です。

一般の人が知らないのも無理はありません。「え?妊娠中なのに薬を飲むの?」と思った人もいるかもしれませんね。

ウテメリンは、赤ちゃんをおなかの中でしっかりと育てるために必要な薬でもあるのです。ではまず、ウテメリンとはどのような薬なのかを説明しましょう。

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妊娠中は薬を飲めないというイメージがありますが、妊娠中であっても薬を飲むことはあります。 持病の悪化を防ぐためというのもありますが、「妊娠を継続させるため」という目的で薬を処方されることももちろんある ...

ウテメリンは切迫流産や切迫早産を予防するが副作用も出やすい

ウテメリンは、切迫流産や切迫早産を予防するために処方される薬です。子宮の収縮を抑える働きがあります。

基本的には、症状を見て内服と点滴の2種類があります。内服の場合は自宅での療養も可能ですし、量も医師と相談のもとで決められます。

症状が悪化して流産や早産の危険性が極めて高いと判断されれば、入院をして安静を保ちつつウテメリンの点滴を入れることになるでしょう。

子宮が収縮するのを防ぎ、できるだけおなかの中で赤ちゃんを育てるためにもウテメリンは必要なのです。

ウテメリンは妊娠すると必ず処方されるわけではありませんが、切迫流産や切迫早産というのは体質もありますので、一人目の妊娠時にウテメリンを処方された人は、二人目以降の妊娠時にも処方される確率は高くなるといえるでしょう。

ウテメリンには、動悸やほてりなどの副作用もあります。

https://twitter.com/mi___cun/status/786261797992968192

おなかの赤ちゃんの心拍が高くなるという副作用もあるのですが、リスクは特別認められていないので安心してください。

葉酸サプリとウテメリンの併用は特別問題はない

妊娠前や妊娠中に葉酸が必要だということは、みなさんもなんとなくご存じのことと思います。

葉酸は赤ちゃんの成長のためにも、ママの貧血予防のためにも欠かせない栄養素ですね。妊娠中には積極的に葉酸を摂ることが望ましいとされています。

そんな葉酸は、血中のホモシステイン濃度を抑えるという働きもあります。葉酸はビタミンB6やビタミンB12とともに、ホモシステインを代謝する働きがあるのです。

実は、ホモシステイン値が高いと流産や早産のリスクが高まると言われているのです。葉酸を摂ることで、流産や早産になるリスクを減らせるということですね。

葉酸の妊娠中への効果はしっかりと認められていますから、妊娠前から葉酸をサプリメントから摂っているという人もいるでしょう。

赤ちゃんへの先天性の障害リスクの減少や奇形のリスクを減らすためには、妊娠前から妊娠8週目くらいまでの間に葉酸を摂ることが薦められています。

この時期に、赤ちゃんの脳や脊髄の基礎となる神経細胞のほとんどが作られるからです。

一方、ウテメリンは妊娠16週未満の妊婦には処方されません。つまり、もっとも葉酸が必要だと言われる時期とウテメリンの処方時期はかぶらないのです。

もちろん妊娠中は継続的に葉酸を摂ることが薦められていますが、葉酸とウテメリンのどちらが重要なのかと聞かれたなら、それは当然ウテメリンでしょう。

もしも赤ちゃんが未熟なまま生まれてしまったら、自力で生きることすらままならないかもしれません。視力や聴力などに、障害が出ることもあります。

基本的にウテメリンと葉酸サプリメントの併用は特別問題はありません。ウテメリンを飲んでいるから葉酸サプリメントは飲めない、ということはないのです。

ただ、ウテメリンによる副作用で吐き気などが出ることもありますから、無理に葉酸サプリメントを飲まなければならないということもありません。

ウテメリンは医師の処方が必要ですから、処方された時点で葉酸サプリメントを飲んでいることは伝えておいたほうがいいでしょうね。

併用に関しては医師次第といったところではありますが、独断で決めることなく、きちんと医師と相談してきめてくださいね。

また、葉酸には「ホモシステイン値を下げて流産や早産のリスクを下げる」働きがあるという話をしました。

このことからも、葉酸をしっかりと摂ることでウテメリンの内服をしないですむ、ということも考えられます。

葉酸サプリに含まれている子宮の収縮を招いてしまう成分

みなさんおそらくサプリメントから葉酸を摂っているのだと思いますが、ものによっては子宮の収縮を招いてしまう成分もあります。

たとえば、高麗人参やアロエなどがそうです。

これらは血行を促進して冷えを改善するという目的で配合されていることがあるのですが、子宮の収縮を促してしまう恐れもあります。

健康な妊婦なら問題はないのですが、たとえばウテメリンを処方されている人や、過去の妊娠で切迫早産と診断されたことのある人、おなかの張りが気になる人などはこれらの成分が配合された葉酸サプリメントは選ばないようにしましょう。

妊娠向け葉酸サプリメントだから安心!と思ってしまいがちですが、人によっては摂るべきではない成分が含まれているものもあるのですね。

何かあってからでは遅いですから、きちんと確認して納得のいくものを選ぶようにしてください。

もしもウテメリンと葉酸のサプリメントを併用したいのなら、成分がシンプルなものにしたほうがいいかもしれません。

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